4月29日の練習会~アメリカみやげ~

4月29日。今月3回目の練習会です。

 

前回の練習から二週間で、石神井公園の緑もこんなに色濃くなりました。刻一刻と本番の季節が近づいてきています。

 

 

 

 

今日は分奏形式でドヴォルザークを練習します。今回の分奏は、『第一ヴァイオリン+第二ヴァイオリン』『第二ヴァイオリン+ヴィオラ』『チェロ+コントラバス』の3グループに分けて、伊東先生、西谷先生、毛利先生がそれぞれを受け持つ形で行われました。大所帯で常に出席率のよい第二ヴァイオリンのみ、プルトの表裏で2チームに分かれて、前半後半で部屋を移動します。

 

 

筆者は、前半は第二ヴァイオリン+ヴィオラの西谷教室に参加。第三楽章を冒頭から丁寧にさらいました。

 

 

 

 

アメリカ帰りでテンションが高いと予想していた西谷先生でしたが、「時差ボケが直らない」とかで、ややいつもの勢いがありません。それでも楽器を持つと、すぐに元気を取り戻す西谷先生。徐々に調子が出てきたようで、途中からヴィオラが刻むスピカートを題材に「はい、みんなでやりましょう!」と第二ヴァイオリンも混ざって基礎練習の時間に変身。たっぷり鍛えていただきました。ヴィオラと対面しながらの練習は、ヴァイオリンが気持ちよ~くメロディーを弾いている時に、ヴィオラがこんなに大変なことをやりながら支えてくれているのだ、ということを改めて知ることができた貴重な体験でもありました。

 

 

後半開始まで10分間の休憩。今度は、第一ヴァイオリンとの共同レッスンのため、普段練習している多目的室に入っていくと、伊東先生が、おなじみの?お菓子ポリポリのリラックスポーズで迎えてくれました。

 

 

 

 

しかし、ひとたびレッスンを開始すると、急に真剣な表情になって、次々を鋭い指摘を飛ばすのが伊東先生です。しかも、今日の先生は、なかなか厳しいです。第二楽章の音程やリズム感のあやしい部分を、ゆっくり確認しながら、繰り返し練習させます。筆者は、自分ではできているつもりで、実はまったくいい加減な音程で弾いていたことに今さらながら気付かされました。脇役的な役回りの多い第二ヴァイオリンですが、楽譜上は、ただ延ばしているだけの音や、単純な合いの手のような音を指して「ここはセカンドが音楽を作るところだから大事に」と教えていただき、とても勉強になりました。また、先生がところどころで模範に演奏してくださる惚れ惚れするような音を聴いて「これこそがオーケストラの弾き方なんだ!」と実感できた気がしました。

 

今日の分奏練習は、他の団員にとっても、それぞれに学びがあったようで、とても実り多い一日となりました。

 

 

さて、前回のブログでご紹介したとおり、マエストロ西谷先生は、ルドルフ・ハケン先生のお招きで、アメリカ・イリノイの大学に出向かれ、演奏と講演とマスタークラスにと大活躍して、数日前に無事に帰国されたところです。慣れない英語の講演などもあって、長くアメリカで武者修業してきた先生をもってしても「かなり緊張した」そうですが、先生ご自身にとっても石オケにとっても、とても実りある旅だったようです。アメリカでの先生のご活躍ぶりは、インスタグラム風の↓↓のブログでご覧ください。

イリノイリサイタル・レクチャー・マスタークラス旅行! (西谷先生のブログから)

 

それでは、先生が「必ず持ち帰ります!」とおっしゃっていたアメリカ土産話を、さっそくご披露させていただきます!

来年、再度、ハケン先生との共演が実現しそうです!!

ハケン先生が以前書かれた曲を、なんと石オケのためにアレンジして持ってきてくださるそうです!!!

そして今回は、ハケン先生のパートナーであるピアニストのジャスミン荒川先生も、石オケの姉妹オケ・クニトオケ(学生オケ)とリストのピアノ協奏曲で共演していただけることとなり、超豪華な定期演奏会となりそうです。

何だか、ワクワクしてきますね。またまた夢が広がります。

 

ところで、あれっ?土産話ではなくて、お土産…は、どうなっているのでしょうか?

「はい、ちゃんとありますよ。今日は持ってきていませんが、忘れていませんから。」

とのことでした。皆様、ご安心を。

by  A.E.≪Vn≫

 

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