1月6日の練習会~2018年、早くも始動~


明けましておめでとうございます。1月6日。お正月気分がまだ抜け切れない松の内ですが、石オケの2018年、早くも始動です!

本日は、ゲスト奏者が1名参加しています。一昨年、石オケを飛び出してアメリカの音大への留学という「インターナショナルオーケストラ」を地でゆくような華麗な転身を果たした元団員が、一時帰国を利用して顔を出してくれました。様々な事情で石オケを離れていった団員たちでも、顔を見せてくれればいつでも「お帰り!」と温かく迎え入れる、そんな空気に溢れているところが石オケのよいところです。

 

 

「明けましておめでとうございます」の挨拶もそこそこに、さっそく今年の練習開始です。

今年の弾き初めは、もちろんこの曲、バルトークの『ディヴェルティメント』です。マエストロ、年頭からエンジン全開です。

「だいぶ慣れてきましたので、スピードアップします!」

いやいや、まだ全然慣れてないですけど…と弁解する間もなく、演奏開始です。細かい音程などは、まだまだですが、確かに少しずつ、独特のリズム感にも慣れてきて、マエストロの指揮を見たり、他のパートの音を聴いたりする余裕が生まれてきているようにも感じます。それとともに、マエストロの指示内容も「このパートの、この音、とても大事です」といったような、オーケストレーションを意識した具体的で細かいものに、だんだん変わってきました。これまでは、「そんなのムリムリ…」と自嘲気味だった団員たちの目にも、徐々に真剣なまなざしが宿ってきた様子。新年とともに、石オケ5thシーズンも、新たなフェーズに入ったことを実感した今日の練習でした。

この日のバルトークは第一、第二楽章まででタイムアップとなりました。技術的には、まだまだ未熟ですが、団員たちが、ひとつの音楽に向かおうという機運が生まれてきたという意味で、中身の濃いよい時間を過ごせたように思います。

 

休憩をはさんで、後半はバッハの『ブランデンブルク』の時間です。5thシーズンの当初から練習を続けてきて、団員たちのお気に入りのこの曲ですが、実は、とっても奥が深く「聴かせる音楽」として完成させるという意味においては、バルトークよりずっと難しいのではないか、と感じているのは筆者だけではないと思います。

マエストロも、完成度に満足できない様子で、指導も試行錯誤が続いています。

 

全体的には軽やかにリズミカルに

掛け合い部分は、メロディーパートが引き立つように

ユニゾン部分は、ぴったり息を合わせてダイナミックに

 

が理想形なのですが、なかなか理想に到達しない。その根本原因を、後方で聴いていた伊東先生がズバリ指摘してくださいました。

「みんな、一生懸命弾きすぎている。もっと、気楽に弾いていいよ。」

伊東先生の口から出た「気楽に」という言葉に、なぜか団員たちのインスピレーションを大いに刺激する力があったようで、指摘を受けてもう一度演奏してみると

「そう、そうです!そういう音が欲しかったんです。みなさん、すばらしい!!」

マエストロが満面の笑みを浮かべたところで、本日の練習は終了となりました。

 


練習の後は、もちろん、いつもの場所で「新年会」です。一年中、新年会をやっている石オケですが、今日は文字通りの「新年会」です。

 

2018年の滑り出しは、まずまず順調。みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

by  A.E.<Vn>

 

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