(音楽監督・西谷国登氏のブログより抜粋)
2015年6月21日、第2回石神井Int’lオーケストラ&ユースオーケストラ定期演奏会を開催し、無事成功に終える事が出来ました!
ご来場頂きました皆様、石オケ委員会の皆様、ユースオーケストラの保護者音皆様、ソリストやコンマスを務めて下さった先生方、チラシデザイナー、そして裏方を務めてくださいました方々、本当に有難うございました!!
ユースオーケストラ
本番に強い私の生徒達ですが、オーケストラでもやはり本番の強さを発揮してくれました!
一日前のリハーサル、本番前のドレスリハ、そして本番。それまでの練習が嘘だったかのように、レヴェルの高い演奏をしてくれました。
モーツァルトとハイドンは、音にハリがあり音量も抜群!
テンポ感も有り、音も結構綺麗!
とても迫力のある演奏だったのではないかなと思います。
あとは、音程が良くなる事とダイナミック(強弱)が更に付けられるようになり、アンサンブル力が上がれば、かなり優秀なユースオケになるのではないかと思います。
前日まで伊東先生との合わせが都合がつかず少々心配でしたが、逆に分奏練習の効果がしっかり出たような気がします。
練習の成果が出て、どんな速さでもしっかりついてこれるようになっていた事、とても安心しました。
(指揮者としては、チゴイネルワイゼンは合わせる事が難しい曲なので、ヒヤヒヤでしたが。)
皆さん頑張りました!伊東先生も、格好良いソロ!有難うございました。
次回からは、クニトInt’lオーケストラ(クニトオケ)として新たに活動いたします!ウェブサイトも松崎氏が現在作成中です。
ロビーコンサート
まずは、ジャマイカ兄弟のグループ。
少し緊張していましたが、立派にやり遂げた事、とても嬉しく思います。
是非、譜面を読むという事に興味を持って、どんどん他の曲にも挑戦してもらいたいです。
ロビーコンサート、評判が良かったです。次回はステージで前座としてやってもらおうかと思います。
メンデルスゾーン。
1楽章は、とても良い出だしだったのではないかと思います。
私、指揮的には、3楽章が少し警戒しすぎて安全なテンポで振ってしまった事が少し後悔・・。
アンケートでは、意外と2楽章が良かったというコメントを頂きました。
テ○マエ○マエに出てきそうなくらい、ローマ人に似ていて、ステージだけに立っていても絵になる巨匠・毛利先生の登場です。
もちろんチェロの演奏は素晴らしかったですが、オーケストラの伴奏、とても素晴らしかったです。
簡単な譜面でしたが、しっかり指揮者とソロを気にして演奏できた事、とても大きい収穫だったと思います。
もちろん、安藤先生のソロはとてもビューティフルでした!
そもそも、弦楽四重奏としての曲を、無理やり弦楽オーケストラとしてやってしまったのです。凄い事を成し遂げたのは間違いないと思います!
1楽章は、しっかり最初の楽章としての役割を果たし、無難にこなせたと思います。良い集中力で始められたと思います。ただ、後ろの席までテンポが伝わらず、出だし少しテンポが掴めなかったのが反省点かもしれません。
2楽章。皆さんの本番モードが一番感じられた曲でした。とても一人一人が歌っていて綺麗でした。なかなか良かったと思います。
そして、3楽章。
本番前、一番怖い曲でした。この曲のおかげで、眠れず本番当日4時に起きてしまいました。
もしかしたら、指揮者がいることで逆に狂わせてしまうのではないか?という楽章です。
結果、なんとか見える事故??は無かったように終えることが出来ました。終わった瞬間、気持ち良かったですねぇ!
最後4楽章。
皆も3楽章が終わり、喜んでいるはず!と見回すと、緊張から解放され皆さんとても「笑顔」でした!
その笑顔が、指揮者(私)を喜ばせ、自然と迫力あるテンポになり、とても楽しい激しい面白い演奏となりました!
団員の皆さんは、後で「速過ぎる〜!」と言っていましたが、素晴らしい集中力でしっかりついてきてくれれました。
(当たり前かもしれませんが)指揮者的には、しっかり計算してた危険ギリギリのテンポです。伊東先生にはバレていましたが、見た目は暴れていても、しっかり冷静な指揮だったんですよ!本当ですよ(^^ゞ
そして、聴衆の皆さんには、感動したとブラボーを頂きました。
最後の、カヴァレリア・ルスティカーナは、相変わらず人気があり好評でした。
楽しかった。と団員の皆さんに言っていただいたこと、本当に安心しましたし、また来年がんばろう!という気になりました!また頑張ります!
大人の石オケは、入団オーディションはありませんが、申し込みは必要です。申し込みはこちらから。
それでは、また9月から頑張りましょう!(^^ゞ