ついに今日から、ルドルフ・ハケン「5弦ヴィオラのための協奏曲」の練習が始まりました。6月19日の本番では、作曲者であるハケン先生ご自身をゲストソリストとしてお迎えし「夢の共演」を予定しています。
今年の石オケは、ジャズ、ブルース、カントリー等の要素満載のアメリカンテーストの現代曲に挑戦します!
「ここは、どう弾くの?」
「何拍子で数えるの?」
「フィドル奏法」と呼ばれる民族音楽的奏法に慣れていない私たちからの質問に、マエストロも大忙しです。
『クニト ユウキ クニト ユウキ クニトだ!』
いえいえ、マエストロが自己暗示をかけている訳ではありません。
第二楽章の途中にある変拍子をカッコよく弾きこなすための魔法の呪文です。
『クニト ユウキ クニト ユウキ クニトだ!』
『クニト ユウキ クニト ユウキ クニトだ!』‥‥‥
さあ、皆さん。魔法の呪文を唱えながら、ハケンワールドに旅立ちましょう。
大丈夫!ぜったい世界一の演奏ができます。
だって、この曲の弦楽版は、今回の演奏会が世界初演なのですから‼