10月29日、区民コンサート後、約3週間ぶりの練習会です。4thシーズン開始の直後に本番舞台があり、なかなか来年の定演の演奏曲の練習に入れない日々が続いていましたが、今日から改めて新シーズン、本格稼働です。
全員そろって新たなスタート、といきたいところだったのですが、マエストロの第一声は…
「石オケとクニトオケでは、現在、おたふくかぜが大流行しています。みなさん、気をつけてください。」
石オケ団員、クニトオケ団員、加えてクニトオケ団員のご家族にまで、おたふくかぜの嵐が吹き荒れているようで、今日も複数の欠席者です。マエストロは冗談で、某生化学ラボに勤務している団員の陰謀説を主張していましたが、区民コンサートの直前に体調を崩して、おたふくかぜ疑惑濃厚の症状を呈していたマエストロ自身が、大流行の真犯人ではないか、との説も有力です。(もちろんこちらも冗談です!)
おたふくかぜは、石オケにとどまらず、全国的に流行している様子です。いずれにしても、皆様、健康には十分ご留意ください。現在、闘病中の団員等の方々には、一日も早いご回復をお祈りします。
さて、今日の練習です。
まずはモーツァルトから。今日が2回目の練習ですが、早くもモーツァルトらしさが感じられます。おたふくかぜの嵐にも負けず、この日はほぼ全員が揃っていた低弦チームに支えてもらって、演奏している私たちも癒されました。この調子でがんばりましょう!
続いて後半は、メンデルスゾーンのオクテット。この日は人手不足だった第二ヴァイオリンの主席に座って演奏をリードし始めたマエストロ。時々、自分の弾いている箇所がわからなくなって右往左往する団員を後目に、すっかりノリノリです。
「いやあ~、これは楽しい!この曲は楽しいですね~~」
…ということで、今度は指揮者に戻って、はい、もう一度。16分音符が4小節半続く指がもつれそうな長いパッセージの部分では、まず最初の4音、次は8音、12音、16音…と一拍分ずつ増やしていく練習法を熱血指導しています。
確かに楽しい曲ではあります。伴奏パートを弾いているかと思うと、急に主旋律に切り替わったりと猫の目のように場面が展開していくのも面白いし、重厚なユニゾンの部分では、オーケストラならではの一体感が味わえます。
しか~し、今日のところは、譜面を追い、休みの数を数えるのに精一杯な団員一同であります。一日も早く、マエストロと一緒に「楽しい~!!!」と叫べるように、がんばっていきましょう!
最後に事務連絡です。次回11月12日の練習会の会場は、いつものふるさと文化館ではありません。光が丘の『文化交流ひろば』(旧光が丘第五小学校)に変更になります。練習会前に送信される案内メールをよく読んで、時間・場所についてご確認くださるようお願いします。
by A.E.<Vn>