小春日和の11月25日、JAあおば「こぐれ村」にて練馬区農業体験農園「緑の散歩道」の収穫祭でアンサンブル演奏を行いました。
ここでの演奏も3年目。われわれもすっかりレギュラーに定着してきたようです。これまで8人のメンバーで構成してきましたが、今年は4人。本物のカルテットとなりました!が、その分、一人ひとりの責任は重大で、上達の遅い“のろまのカメ”である筆者はプレッシャーを甲羅に載せ、演奏に臨みました。
まずは、プログラムをチェック。
ありました!今年も『バンド演奏』!!
このブログをずっと読んでこられた方は覚えているかもしれません。そう、われわれの演奏は『バンド演奏』として紹介されてきました。ところが、今年は我々の前に、マンドリンとギターのアンサンブル演奏が行われるようで、これはまさしくバンド演奏です。
表彰式、ご挨拶、乾杯とプログラムは進み、さあ、『バンド演奏』の部のはじまりです。
予告通り、マンドリンとギターのアンサンブルから始まりました。紹介によると、なんと前日に結成された即席チームとのこと。1ヶ月前に結成された石オケチームの上をいきます。最初は、まごついていた感がありましたが、曲が進むにつれ演奏者ものってきてトップバッターとして好スタートを飾ってくれました。ありがとうございました。
いよいよ次は石オケの番です。みなさん、飲食も進み歓談に夢中でしたが、司会の方が石オケの演奏に注目させるべく我々の紹介をしてくださいました。すばらしき心遣い、感謝感激です。
今年の一曲目は、懇親会で多数派を占める年代の方々が、若かりし頃(こんなこと言っていいのだろうか?)夢中になっていたであろう有名なグループの曲を披露しました。ともあれ、若い人から年配の方まで知らない人はいないこの一曲、みなさん楽しんでいただけたのではないでしょうか。
その次は、クリスマスソングをメドレーで弾かせていただきました。
「世の中では、ハロウィーンが終わる否や、やれクリスマスツリーだ、イルミネーションだと浮かれている日本人のなんと多いことか」と、チコちゃんならぬNHKの某アナに叱られそうですが…
実はこの曲、テンポが変わる難しさ、難解な伴奏などなど、練習でもかなり手こずったのです。それでも、筆者のミスはたくさんあったものの、何とか最後まで弾き切り締めることができました。最後に「アンコール!」の声もかかりましたが、残念、そこまで準備する余裕がなかったのでアンコールなしで終了です。
懇親会の最後は全員の合唱です。何と今年は、石オケの演奏をバックに歌っていただくという栄誉を得ました。オペラ歌手なみのすばらしき声の持ち主の方に先導を切ってもらい、全員参加の合唱はとても良いものでした。
最後になりましたが、いつもいつも、おいしい料理、そして新鮮野菜のお土産までいただき、メンバー一同、大変うれしく思っています。農園の園主様をはじめ、収穫祭を企画・実行された幹事様、農園の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。
by Y.T.<Vn>