10月5日の練習会〜分奏練習初回〜

少々遅くなりましたが、10月5日の練習会レポートです。

「じっくり丁寧に振り返ることができる」と団員たちに好評のパート別分奏の第一回目がさっそく行われました。

 今回の分奏の練習メニューは、それぞれの講師の先生に委ねられていて、楽曲の選択もアプローチの方法も、そして練習の雰囲気もパートごとにずいぶん違った色合いを見せていたようです。

 ヴァイオリン組は、第一、第二合同で、前半を安藤先生、後半を伊東先生の担当で練習しました。ブリテン『シンプルシンフォニー』の第一楽章を安藤先生、第二楽章を伊東先生に見ていただきました。

 安藤先生は、最初「私はボウイングとフィンガリングの確認くらいで、音楽的なことは伊東先生に…」と遠慮がちに言われていたはずが、いざ、演奏が始まると、いつの間にか身振り手振りを交えて、音楽的な指摘を連発していました。写真は、1stと2ndの掛け合いを「もぐらたたき」のもぐらの手振りをしながら説明しているところです。動物好きな安藤先生らしい表現にほっこりとほほ笑んでしまう団員たちでした。

 伊東先生には、ピッチカート奏法のポイントを教えていただきました。ゆっくりで始めたのにだんだんテンポが速くなってしまう団員たちに

「ゆっくりでテンポを守って弾けるようにならないと、ぜったい速く弾けるようにはならないよ。」

と、練習方法の基本を伝授いただきました。また、ゆっくりテンポで練習することで、強弱記号やアクセント記号などに意識が向き、第二楽章の音楽的な解釈も理解することができて有意義な時間でした。

 ヴィオラ組はどんな様子か、と休憩時間にのぞきに行ってみると…

リズムをとる手塚先生以下、全員、真剣な面持ちで練習しています。写真を撮りにきた筆者を全く気にする様子もなく、演奏を続けています。休憩時間をとる気配もありません。後で、練習内容を確認してみると

「エルガーの全楽章と、それから芥川(『トリプティク』)と…」

えっ、この短時間にそんなにたくさんやったんですか!!

初回の練習の時から、マエストロに「音が揃っている」と称賛されていたヴィオラ組。第7シーズンの石オケはヴィオラに注目です!!!

 チェロとコントラバス合同の低弦組の様子です。この日はチェロ講師の毛利先生がお休みということで、西谷先生がピンチヒッターを務めました。

初回の分奏練習は三者三様でした。練習はまだ始まったばかり。分奏練習の内容も、新たな課題が見つかるたびに変化していくものと思います。いずれにしても全体練習では見過ごされてしまうことや追求しきれないことを解決する貴重な機会として有意義な時間にしていきましょう。

by A.E.<Vn>

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